韓国ドラマ史上初めて、朝鮮時代の宦官(去勢されて宮中に仕えた男の役人で“内侍”<ネシ>と呼ばれた)に、スポットを当てた大作王朝ドラマ「王と私」。
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■解説
実在の内侍(ネシ)キム・チョソンの生涯をドラマティックに描いたこの作品は、韓国では放映前から番組のホームページが500万アクセスを突破するほど大注目を集め、放送スタート後は、第4話で25.5%という高視聴率を獲得。人気に後押しされ13話も延長されるほどの一大ブームを巻き起こした。
主役に選ばれたのは、まさに“旬”の3人の俳優たち。叶わぬ思いを胸に秘め、内侍として波瀾万丈な人生を送る難役キム・チョソンには、ミュージカル界で成功を収め、2003年「武人時代」でテレビ界に進出以来、快進撃を続けるオ・マンソク。チョソンが憧れるユン・ソファ役には、ク・ヘソン。ソンジョン王役は、コ・ジュウォンを抜擢。
■あらすじ
親友の内待(=宦官)チョ・チギョムに裏切られセジョ(世祖)王の暗殺に失敗し命を落としたキム・ジャミョンには、身籠った妻オ氏がいた。逃亡中のオ氏は出産し、息子(キム・チョソン)に危険が及ばぬように、生まれてすぐ山中に置き去りにした。そのため、チョンソンは祈祷師ウォラに拾わ
れ育てられる。一方、記憶喪失となったオ氏は、後にソンジョン王となるチャウルサングン(者乙山君・後にソンジョン王)の乳母として、チャウルサングンの母、インス大妃の実家で暮らす。王族の邸に出入りすることもある養母ウォラのおかげで、チョソンはチャウルサングンと出会い、親交を深めていく。二人は、ある事件をきっかけに知り合った貴族の娘ユン・ソファに、憧れを抱くようになる。
そんなとき、チャウルサングンが13歳で第9代国王の座につく。大人になってからもソファに想いを寄せていた彼は、婚姻を結びたいと考えるが、すでに彼女には婚約者がいた。しかし、ふたりの気持ちを知るチョンソンは、内待(=宦官)として権力を持つチギョムの後押しで、二人を結ばせる。だが、その交換条件として、父の敵とは知らずチギョムの養子となり、ソファを側で見守るため自らの手で…。
■DVD-BOX
DVD発売日: 2009/01/21
販売元: ポニーキャニオン
■作品紹介
【王と私】(全63話)ドラマ紹介
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